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万里の長城
万里の長城は、秦の始皇帝の頃から建設が始められ、その後の王朝によってどんどんと増設されていった遺跡になります。現在残っているものは、基本的には明の時代に建設されたものだといわれています。
万里の長城はもともと、古代中国において異民族などの外敵が国へ侵入するのを防ぐための長城が元になっています。その頃はバラバラだった国ごとがそれぞれ防御壁を作っていたのですが、これらの別々の長城が秦の始皇帝によって統一されました。
この建築物は、規模、建築に使用した時間などで世界最大の建築物といわれています。基本的には背の高い城壁で構成されており、要所には敵を見張るための関所や敵台などが設置されています。
万里の長城は数千キロに及ぶため、中国のどこへ行っても見ることができると思われる方が多いかもしれません。確かにその通りですが、北京から近い場所が観光スポットとしては有名になります。
北京の長城の中でも最も有名なのが八達嶺(ハッタツレイ)になるかと思います。北京市内からは大体60キロほどですが、バスなどでリーズナブルに行く方法もあります。遺跡は基本的にはしっかりと整備されているため安全だと思いますが、雨の日や雪の日は滑りやすいと思いますので気をつけましょう。
また、この他にも北京から50キロほどのところに位置する居庸関(きょようかん)、70キロほどのところには慕田峪(ぼでんよく)、120キロほど離れた場所には司馬台(しばだい)などと、北京からは様々な観光ポイントがあるのです。場所によって長城の質や周りの風景がガラット変わりますので、色々比較してみるのも面白いかもしれません。
