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世界遺産の数
全世界に1000件近い数を有する世界遺産ですが、国別に分けるとたくさんある国もあれば世界遺産が一つもない国まであります。世界遺産をたくさん見たい方は、どこの国に行けば効率よく見ることができるのでしょうか?また、世界遺産でなくても有名な観光地はあります。
地域別に見ると、世界遺産が多い国はヨーロッパに固まっています。イタリアが47件で世界第一位、スペインが43件で世界第二位、フランスが37件で世界第四位、ドイツが36件の世界第五位となっています。それ以下にもイギリスが7位、ロシアが9位と、世界遺産保有国上位10カ国の中に、実に6カ国もが含まれているのです。
ヨーロッパの世界遺産の特徴は、文化遺産が多いことです。古い昔ながらの建築物が多いヨーロッパでは、自然遺産よりも圧倒的に文化遺産の方が多いのです。実はほとんどの国が自然遺産に比べると文化遺産が多いのですが、オーストラリアやカナダのように広大な自然に恵まれているような国では、自然遺産のほうが多いこともあります。
世界遺産条約締約国は世界中に187カ国もあるのですが、その中でも1件も登録件数がないという国が34件あります。世界的に見ると、文化遺産が725件、自然遺産が183件、複合遺産が28件となっています。
登録数に上限はありませんので、今後も条件がそろえばどんどん増えていく可能性があります。しかし現実的に設定される可能性のある数字として、1500件や2000件などの件数を目標にしているそうです。
